レトロパソコンMSXに関する何かしらを個人的にまとめています。

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MSXの歴史

MSX関連年表

調査中
  • 時代区分は編者の偏見による
敬称略
凡例
規格・新技術発表など
新機種発売
イベント
非MSX関連
年表
時代時期事柄説明備考
黎明期1977/05/24アスキー出版設立
1978/10アスキーマイクロソフト設立アスキーとマイクロソフトが業務提携
1979〜82西和彦がいくつかのパソコンの開発に参加PC-8001、PC-8801、ベーシックマスターレベル3、if800、
IBM 5510、エプソン HC-20、TRS-80 Model 100、
PC-8201など
これらの仕様の違いの煩雑さから規格統一を着想、ビル・
ゲイツに提案する。
1982/12アスキー出版が株式会社アスキーに社名変更
1983/02/15家電8社による会合松下電器とNECが音頭を取り、パソコンの互換性についての
会合が開かれた。参加したのは松下電器・NEC・日立
ソニーヤマハパイオニア?富士通?三菱電機?の8社。
この時点ではまだ統一規格についての話は出ていない。
1983/06/11日経が飛ばし記事を書く日経産業新聞が『日電・松下・富士通など15社、パソコン
ソフトを共用へ−−変換装置取りつけに合意。』なる記事を
掲載。内容は間違いだらけだが、MSX規格発表直前だった
ため、一部で話題となった。
1983/06/16MSX規格発表記者会見マイクロソフトとアスキーによる。他、松下電器ソニー
日本楽器製造三菱電機?三洋電機?東芝日立
日本ビクター?キヤノン?富士通?ゼネラル?パイオニア?
京セラ?、NEC、スペクトラビデオ?の15社が参加。
1983/06/21ソフトバンク?がMSX規格への対抗を表明当時の日本ソフトバンク?は国内パソコン向けソフトウェア卸の
最大手だった。「高額のロイヤリティを取られる」「市場が米国
主導になる」などを主張。これを受けて週刊現代などが「西vs
孫のコンピュータ戦争開幕」だと煽った。
1983/06/26西和彦と孫正義によるトップ会談松下電器の前田一泰の仲介により会談が行われ、当初高額
だったロイヤリティが大幅に引き下げられ、MSX規格への
合意が得られた。
1983/06/27MSX規格説明会開催MSX規格の具体的仕様が発表された。
1983/07/上旬MSX陣営にカシオが参入この時点では本体発売はまだ年末を予定していた。
1983/07/15任天堂より『ファミリーコンピュータ』発売
1983/07/15セガより『SG-1000』発売ファミコンに話題を持っていかれ、影に隠れた形になった。
1983/09/15〜18『朝日パーソナルコンピューターショー'83』開催東京・池袋サンシャインシティにて。ヤマハが他社に先駆けて
MSX本体CX5YIS-303YIS-503を出展
1983/10/06MSXマガジン創刊0号発売
1983/10/06〜11『エレクトロニクスショー』開催大阪市国際見本市港会場にて。7社がMSX実機を出展。総
来場者33万人。8ビット御三家のNECとシャープはこの時点
でMSXから一歩引いた立場を取っていた。
1983/10/20ローンチソフト発売おそらく4本。同月中に他数タイトルも発売
1983/10/21ML-8000発売おそらく最初に販売されたMSX本体
(CF-2000の発売日が確定していないため)
1983/10/25『I/O』がMSXを猛批判1983年12月号『規格統一問題を考える』記事で、MSX規格
を猛批判した。
1983/11/08MSXマガジン』創刊
成長期1984/04/25『MSX-DOS ISV発表会』開催ソフトウェアメーカー向け発表会。約150社参加ISV:独立系ソフトベンダー
1984/05/23〜26『マイクロコンピュータショウ'84』開催MSX-DOSなどが一般公開同スケジュールで59thビジネスショウも
開催されている
1984/06/13NHK番組にMSX登場『マルチスコープ』にて「人間コンピュータ」のテーマでMSXが
登場。
1984/06MSX用FDD発売
1984/09/26『V9938』開発アスキーとヤマハが画像処理チップを共同開発。当初
キャプテンシステム向けとして開発された。
1984/10/04〜09『エレクトロニクスショー'84』開催東京・晴海にて。FD内蔵機などが出展。
1984/11/01『朝日パーソナルコンピューターショー'84』開催各社出展。LDゲームなど
1984/11『S3527 MSX-SYSTEM』開発MSX1のいくつかのチップを統合したLSI(CPUとVDP非搭載
)。ヤマハとアスキーの共同開発
1984/11/19〜23『仰天!!おみごとパソコン倶楽部』放送テレビ東京で20時からの1時間番組。5夜連続放送。
19日:「遊びとコンピュータ」
20日:「スポーツとコンピュータ」
21日:「芸術とコンピュータ」
22日:「ニューメディアとコンピュータ」
23日:「旅とコンピュータ」
1985/01/05〜08『Winter Consumer Electronics Show』開催ラスベガス・コンベンションセンターにて。日本のメーカーも
多数出展した
1985/01/04〜06『パソコン神社』開催東京・南青山のアスキーにて。のべ1,500名来場
1985/05/07『MSXフォーラム/MSX2完成発表会』開催東京・ホテルニューオータニにて。
1985/05/22〜25『マイクロコンピュータショウ'85』開催東京流通センターにて。MSX2初出展
1985/06/03〜『Summer Consumer Electronics Show』開催シカゴ・マコーミックプレイスにて。本イベントでは本体より
周辺機器に力が注がれていたようで、新機種の発表は日本
からはビクターのみに留まった。
1985/06/16HX-23?HX-23F?発売初のMSX2本体。しばらくは各社から高級機を中心に発売
される
活発期1985/08/11ロードランナー大会開催科学万博つくば'85会場内のソニージャンボトロンを使用して
の大会。応募者3,700名、予選参加50名、決勝10名
作者のダグ・スミスも来場
1985/09/04〜05『The 8th Personal Computer World Show』開催ロンドン・ケンジントンストリートのオリンピアにて。日本からは
4社協同でMSX2などを展示
1985/09/11〜14『朝日パーソナルコンピューターショウ'85』開催『MSX合衆国』と称したブースを設置し、各メーカーの輸出
仕様の本体を展示。
1985/10/19〜20『MSXフェスティバル』開催大阪にて。9面マルチスクリーンなどが展示。70社ほど参加
1985/下半期東芝がMSX-ENGINE T7775を開発MSX1の基本チップを統合したLSI
1985/12/01〜1986/01/15『MSXフェスティバル』/『MSX恐竜ランド』開催東京・新宿駅南口広場にて。巨大なウルトラザウルスの模型
が展示された(総製作費1.5億円)。『MSXフェスティバル』
は8日まで。のべ来場者数23万人。
ビル・ゲイツが恐竜像を見て激怒して帰った
という噂があるがこれは創作の模様。
1986/01/06〜08『MSX神社』開催東京・南青山のアスキーにて。のべ1,500名来場
1986/01総出荷台数が100万台を突破
1986/03/20パソコン通信『THE LINKS』サービス開始MSX専用サービスで、漢字が使えない代わりに掲示板など
でグラフィカルな表現が可能だったり、市販ソフトのダウン
ロード販売や世界初のネットワークゲーム開催など、画期的
なサービスを繰り広げた。
1986/04/02アスキーとマイクロソフトが提携解消著作権をマイクロソフト、商標権(販売権)をアスキーが所有
することに。元々はマイクロソフト社内の派閥争いが原因とも
される。
この時期、西とゲイツの関係は悪化して
いたが、後に和解している
1986/04/12〜19『Hannover Messe '86』開催西ドイツ・ハノーバーにて。松下、ソニー、三洋、キヤノン、
ビクター、ハドソン、NTT、フィリップスなどが出展
1986/05『マイクロコンピュータショウ'86』開催アスキーブースでオーディオチップY8950も展示
(まだMSX-AUDIOではない)
1986/06頃『メガロム』マーク制定コナミアスキーがそれぞれ1Mb以上の容量のロムを開発。
以降テープ版新規ソフトが減少する
1986/07/25グラディウス』発売初のメガロム使用タイトル
1986/07/25〜08/20『コンピューター・ワンダーランド』開催東京・西武百貨店池袋店にて。朝日新聞社主催、ボストン・
コンピュータ・ミュージアム特別協力。1日2回、MSXゲーム
大会も開催(全国各地の西武百貨店でも開催)。
8/20には全国から勝者を集めてのグランドチャンピオン大会
を開催。
この頃各地各店(東急など)でゲーム大会
が開催されている
最盛期1986/10/2〜7『エレクトロニクスショー'86』開催東京・晴海にて。MSX2用VHD I/Fなどが参考出展
1986/10/21FS-A1?発売約3万円と一気に低価格化し、爆発的に売れる
1987/03/08MSX・FAN1987年4月創刊号発売
1987/03/22『A1フェスティバル』開催池袋サンシャインシテイ・インポートマートにて。パナソニック
FS-A1?体験イベント。ステージイベント「地獄谷脱出ゲーム」。
ネットワークゲーム「A1グランプリ?」に60人が参加。A1コンポ
(FS-A1を中心とした周辺機群)の展示。メガロムゲーム
21タイトルの体験会など。
1987/03/28シャープより『X68000』発売グラディウスなどを見たMSXユーザーがじわじわと移行して
いく。後にある雑誌がX68Kユーザーに取った読者アンケート
で他に何のPCを所有しているかという質問でMSX所有率が
100%だったなどという話も
1987/05/20〜23『マイクロコンピュータショウ'87』開催東京・平和島流通センターにて。CD-ROMドライブ内蔵MSX
参考出展
1987/08/22グラディウス2』発売初のSCC音源搭載タイトル
1987/09/28〜10/04『Sonimag '87』開催スペイン・バルセロナにて
1987/10/30NECより『PC Engine』発売
1987/秋総出荷台数が260万台を突破国内170万台、海外90万台。年内に300万台を突破する
見通し
円熟期1988/初頭東芝がMSX-ENGINE2 T9769を開発MSX2の基本チップを統合したLSI1995年以降まで派生チップの生産を
続ける
1988/07/25FMパナアミューズメントカートリッジ』発売FS-CA1 MSXオーディオユニット(MSX-AUDIO)がほとんど
売れなかったために開発された廉価版FM音源カートリッジ。
大ヒットして事実上の標準音源となる
1988/09/02MSX2+規格発表
1988/10/21FS-A1WX?発売初の2+本体
1988/10/29セガより『メガドライブ』発売
1989/03/21〜『MSX SPRING TOUR '89』開催21日:札幌/26日:東京・新宿スタジオアルタ/他。
イベント内でミニ四駆大会が開かれた
1990/02/03総出荷台数が400万台を突破国内200万台、海外202万台。先だって『夢を乗せてMSX
400万台キャンペーン』が開催されていた
1990/09/04MSX turbo R規格発表
1990/10/15FS-A1ST?発売初のturbo R本体
1990/11/21任天堂より『スーパーファミコン』発売
衰退期1990/末終わりの始まりFS-A1ST?の販売数が3万台を突破するも他社はturbo R
本体を発売せず、ソフトの発売本数も急激に減少し始める。
1991/11/01FS-A1GT発売最後の市販機となった
1992/04MSXマガジン'92年05月号で休刊不定期刊行に移行するも1号しか発売されなかった
1992/12/19〜20『MSXフェスティバル』開催東京・新宿住友ホールにて。『MSXを使った自己表現』
コンテスト入賞発表。
草の根期1994/02/10以降RONA 地母神の審判発売最後の一般市販ソフト(通販のみ)
1994/04頃FS-A1GT生産終了6月頃には既に新品は入手困難になっていた
1994/07/08MSX・FANが1年後の休刊を予告雑誌としては異例の措置。定期購読の申込みが多ければ
継続される可能性もありと定期購読を募った。
1994/09/30THE LINKSサービス終了通常のパソコン通信サービスである『Super Links』へと
引き継いだ。
1994/11/03『PCCM+MSXフェア』開催東京都北区・滝野川会館にて。同人サークル「PCCM?」が
主催。以降ユーザー開催イベントが各地で定期的に開か
れる。
1994/11/13『MSXフェスティバル in 豊田』開催愛知県・豊田工科大学にて。ユーザーの東西交流が
行われた
1994/12/23『MSXクリスマスパーティー』開催秋葉原・損保会館にて、同人即売会『デジタルフェスティバル
Vol.4』の一角を借りた。札幌の同人サークル「SYNTAX?」が
音頭を取った。
1995FS-A1GT出荷終了
1995/03以降ベルズアベニュー マニア?発売最後の18禁市販ソフト(通販のみ)
1995/07/08MSX・FAN1995年8月号で休刊
1995/07/23『似非セミナー』開催東京都北区・北とぴあにて。MSX用同人ハードをメインとした
電子工作系イベントで、メガロムの「似非RAM」への改造講座
が開かれた。以後数回開催される。
1995/07/23〜08/06『MSXキャラバン』開催各地の同人サークルが連絡を取り合い、7/23:大阪・金沢、
7/30:札幌・仙台・名古屋・福岡、8/6:東京・新潟の全8都市
で各個に開催された。
1996/08/18『MSXフェスタ』開催秋葉原・損保会館にて。「モオソフト?」が主催。以降お盆
イベントが定番化する
1997/02ソフトベンダーTAKERU?サービス終了
1997/11/20PS版『コナミアンティークス』発売以降3まで発売された。独自開発のPS版MSXエミュレータ上
で動作するらしい。
1997/11/23〜24『MSX WORLD EXPO』開催千葉県・千葉工業大学にて。文化祭の一企画として大学の
サークルが主催。
網の目期1999/8/23〜24『MSX電遊ランド』開催東京・秋葉原のヒロセ無線本社ビル5Fにて。来場者数2000
人以上。
1999/11/21〜23『MSX World Expo '99』開催千葉県津田沼・千葉工業大学津田沼校舎にて。文化祭の
一企画として大学のサークルが主催。
2000/08/20『MSX電遊ランド2000』開催東京・秋葉原のヒロセ無線本社ビル5Fにて。
西和彦がMSX復活計画を発表。
2002『MSXアソシエーション』発足商標やシステムソフトウェアなどの管理を行う任意団体
2002公式エミュレータ『MSXPLAYer』発表
2002/05/17プロジェクトEGGでMSXタイトル配信開始
2002/12/31MSX MAGAZINE 永久保存版?発売
2003/02/08『祝・MSX復活! MSXマガジンまつり』開催東京・信濃町アスキー本社内にて。MSXマガジン永久保存
?が売れ行き好調なのを受けて開催。約200人来場。
2005/05/08『MSX WORLD 2005 〜I LOVE MSX〜』開催東京・秋葉原コンベンションホールにて。展示&即売会と
ステージイベントが行われた。1chipMSX?の限定販売が
発表された。
2005/05/12MSX MAGAZINE 永久保存版3?発売
2005/05/20〜08/201chipMSX?予約受付MSX1仕様。5000台に達しなかったため発売見送り
2006/05/25WiiのバーチャルコンソールにMSXソフトの投入が発表
2006/111chipMSX?発売MSX2仕様。2008/09に5000台完売
2007『株式会社MSXライセンシングコーポレーション』発足MSXの商標権を移行
次世代期2022/09/03『MSX DEVCON TOKYO 1』開催MSX0、MSX3、MSX turbo構想発表
2023/01/13MSX0 Stack?のクラウドファンディング開始
2023/09〜MSX0 Stack?の商品送付開始
2025/05/31〜06/01『MSX DEVCON 11』開催小田原・日本先端工科大学(仮称)にて。MSX博物館プレ
オープン、MSXフリマも同時開催
2025/07/19『São Paulo MSX Summit』開催ブラジル・サンパウロにて。『DEVCON 12』として西の基調
講演
2025/09/13『MSX2 GOTO40』開催オランダにて。『DEVCON 13』として西の基調講演
2025/12/13『MSX DEVCON 14』開催TKP品川カンファレンスセンターANNEXにて。MSX2++用
V9968の実動デモ公開。MSX0 Tab5のサンプル公開など

年別発売ソフト数

調査中
  • 全体はゲーム以外も足したタイトル数
    • 現状、国内で発売・発表されたタイトルのみ
    • 非売品・単体販売無しのタイトルも含める
  • 機種違い、メディア違い、リパッケージ版(元のパッケージにシールを貼っただけの物は除く)も数える
  • 光栄の『withサウンドウェア』のような付属品の有り無し違いも数える
  • ソフト集、カップリングタイトルは1本と数える
  • ゲームコンストラクションツール、ディスクマガジンはゲームとして勘定する
  • 区分けが難しいが、デジタルコミック・絵本・ビジュアルノベル(CG+テキスト)はゲームに分類し、テキストもストーリー性もない単なるCG集はゲームに分類しない
    • 18禁タイトルは除く
  • 近年いくつか出ている復刻版などは現状含めていない
  • 同人ソフト、フリーウェアは含まない
  • 多分かなり間違っている
    • 現状未掲載タイトルがまだ多数あると思われる
    • CAI(学習)関連が非常に多く、そして算定が難しい
    • 現状の問題点: パッケージ違いのOEM版や別バージョン版(CD付き等)は数えているが、パッケージリニューアル版はカウントしていない
    • 現状の問題点: バージョン違いを含まないユニークなタイトル数が分からない
    • ケース有りで4816本MSXソフトを所有している人が確認されているが、これはダブり多数とのことなので、実際にはもっと少ないようだ
      • 多分3000本は超えないのではなかろうか
    • 2026/04/12更新:表を細分化
全体一般ゲーム18禁ソフト一般ソフト
テープROMFDその他テープROMFDその他テープROMFDその他
1983175377300000054902
19844111061342910001223061
19853928512771621208039303
19862631612212751001549315
198719921052961380116280
1988289068107201670015290
19891970279920051002160
1990165099520048001100
19911210104920042001170
199274043100027000120
199313003100300060
19942400200011000110
19951000000100000
20011000000100000
20031000000010000
20171000100000000
20252000000020000
合計23292466794364896261327216219611

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